消臭・脱臭(除菌含む)作業
現状回復までのプロセス(基本的な作業手順)

評価基準
評価基準 | 臭いの度合い | 意識評価 | 順応評価 | ストレス評価 | 6段階臭気強度表示法(悪臭防止法) | 臭気測定器による測定 ※弊社使用機器表示値 |
---|---|---|---|---|---|---|
極上 | ほぼ無臭 | 無意識でも意 識的に臭いを かいでも臭気 を感じない |
ほぼ無臭のた め臭気の慣れ については関 係ない |
臭いの存在す ら感じること はなく、スト レスはない |
0:無臭 1:やっと感 知できる臭い (検知閾値) |
50未満 |
快適 |
わずかな
臭気がある
|
意識していないと臭気を感じないが、意識的に嗅ぐと臭いを感じる | 入室後、しばらくすると慣れて気にならなくなる |
かすかな臭いは感じるが、ストレスを感じるほどではない | 2:何の臭いであるかわかる弱い臭い(認知閾値) |
70前後 |
不快 | 臭気がある | 意識していなくても、臭気を感じる |
長くいればなれてくるものの、入退室のたびに臭いを感じる | 我慢をしながらも受け入れる程度のストレスを感じる |
3:楽に感知できる臭い |
100以上 |
NG | 強烈な臭い | 意識していなくても、強い臭気を感じる |
数時間経過した後でも臭いを感じ、慣れることはない |
嫌悪を感じる程の強いストレスを感じる |
4:強い臭い 5:強烈な臭い |
150以上 |
作業1:臭いの元を拭き取る

消臭洗浄剤(グランバイオプロ)を吹きかけ、タオル等で臭いの元を取る。
*照明器具なども出来る範囲で行う。
※グランバイオプロ(効果持続型 消臭洗浄剤):プロバイオティクス(善玉菌)の効果で今までの消臭剤では取りきれなかったニオイや、汚れを根本的に除去、分解。瞬間的な消臭・洗浄ではなく、持続的な効果が得られる新しいタイプの洗浄消臭剤です。
作業2:オゾン脱臭
オゾンショックトリートメント(OST)法の活用

消臭洗浄が終わりましたら、各部屋を閉め切り行う。オゾン脱臭機でオゾン燻蒸(除菌も含む)を約2時間行う。
夜間はタイマーをセットして、各部屋にいきわたるようにドアを開けオゾン燻蒸を行う(2時間実行 4時間休息 2時間実行・・・繰り返す)。
※臭いがとれるまで繰り返し行う。
※日にちを開けて(臭い戻り等確認含む)現場にて、臭いの確認。
※オゾンショックトリートメント(OST)法の活用
OST法は臭気の種類や臭度の強さにかかわらず、短時間で強力に消臭(脱臭)出来る、ワンランク上の消臭(脱臭)方法です。
オゾンショックトリートメント(OST)法の詳しい説明はこちら
作業3:換気作業

一定時間後、分解された複成生物及び残オゾンを換気作業により、強制的に排気します。
作業4:仕上げ作業

臭いが無くなったと判断(臭気判定機・自身の鼻)したら、分解型消臭剤(グランバイオエア)を噴霧し拭き上げを行う。
状況によりオキシライト(除菌剤)で拭き上げを行う。
※グランバイオエア:厳選した6種類1億2千万個の生きたバイオがニオイやカビの元に直接アプローチする分解型消臭剤
グランバイオエアの詳しい説明はこちら
※オキシライト:除菌剤
オキシライトの詳しい説明はこちら
消臭・脱臭(除菌含む)サービス料金表
臭気強度
室内㎥(立米) |
2・3(70~150)
中程度の臭い
生活臭(タバコ・油等)
|
4・5(150~)
強い臭い
生活臭+ペット臭
|
~60㎥未満
( ~15畳位)
|
¥39,000~ | ¥78,000~ |
60~120㎥未満
(16畳~30畳位)
|
¥45,500~ | ¥185,000~ |
120~500㎥未満
(30畳~124畳位)
|
¥120,000~ | ¥230,000~ |
・費用の算出は立米です、天井高は当社基準2.5mでの算出、消費税は別途申し受けます。
・ニオイの強さ、部屋の広さ、脱臭機の稼働時間、前後処理の実施によって別途費用が掛かる場合があります。
・ニオイの性質により完全に取り除く事が出来ない場合があります。
・駐車スペースのご用意お願いします。(無い場合はお近くの駐車場の費用別途申し受けます)
※料金はすべて税抜表記です。
新型コロナウイルスに対する対処法(2020/4/18)
新型コロナウイルスに対する対処法(2020/4/18)
同業者と久しぶりに会う機会がありオゾン脱臭は新型コロナに有効!?ではとの話になりました。
確かに、オゾンショックトリートメント(OST)法の活用は、有効かもしれないと思いました。
その理由は脱臭と除菌はセットだからです。
仕事上、特殊清掃で考えると、脱臭(臭いを取る)に意識が強かったです。
その理由は除菌は、自分の身を守ることや家族に細菌を持ち帰らないなどだからです。
依頼者様からの要望は、臭い(死臭)を取ることを重点課題として依頼を頂くためです。
実際の作業は、両面が等しく必要であることをうっかりしていました。
加盟している一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会のHPを確認しました。
コロナウイルスへの協会としての対処法が出ていました。
店舗など、除菌を検討されているかた、
協会HPを参照してください。↓
作業前に現状の測定を臭いセンサー(臭気判定機)を使って行います。
これは脱臭マイスターなどの専門的な資格を保有した人間が行う事で、公正的に評価する事が可能です。