作業日誌

2021/08/20

遺品整理

戸建て

今回の依頼は、お母様がお亡くなりになり

ご依頼者自身で、貴重品等はほぼ整理が終わりましたので

残置物撤去とお庭とお庭の倉庫をメインに行いました。

当日の作業は、鍵をお借りして行いました。

確認作業は後日、立ち合いで行うとの約束で依頼を受けました。

残置物撤去がメインですが、ポイントポイントで遺品貴重品があるのではとチェックを行いながら行いました。

ご依頼者と現地での打ち合わせ(見積り)で、お父様の遺品が出てきましたので、なんとなく残して欲しい物が感覚的に知ることが出来ました。

お母様の遺品整理の依頼でしたが、倉庫の整理を行っているときに、ひょっとしてこれはと思う品が(職人のお父様が仕事で使っていた型)が出てきました。

後日の作業終了確認の時に、ご依頼者(娘様)にお見せしましたら、

お父様の亡くなった時に、総て処分したと思っていた品(人形制作用の型)が出てくるとは思わなかったと喜んでいただきました。

博物館に寄付しようとおっしゃっていました。

時が経ってから、遺品として残しておけばよかったと思う物があるなど、遺品整理の難しい所ですね。

遺品整理士の役割は、客観的にみてご依頼者にこれは遺品として残した方が良いですよと言えることは重要ですね。

そのためには、遺品整理に入る前のご依頼者とのヒアリングが重要と再認識いたしました。

作業は、かなり暑く熱中症にならないように注意して行いました。

2Tトラック 2台。

作業日数 1日  3名

埼玉県さいたま市岩槻区